おみくじ:六章

 
大吉 運命は加速する。犠牲と秘密。信条。宿命。伝承。過去。全てを暴き、全てに抗い、未来を切り開け。
絆は互いに守り守られることで生まれる。一方的に頼るだけではダメだ。
時には自らを犠牲にしてでも、強い心で大切な者を守れ。そいつは必ず、おまえに応える。信じろ。
そいつは、おまえとともにあり、おまえを支え、おまえと共に戦う。(拓磨)
  宿命とか運命とか、そんなもんが色々出てくる。戸惑うことなく、希望を捨てるな。
おまえだけが、伝承をひっくりかえせる。強い気持ちでいろ。正直な気持ちでいろ。
役割の自分じゃなく、自分の本心にどうしたいか聞き出せ。
守り手と共に、最後まで戦おうという気持ちさえあれば、なに、どんな絶望的な状況でも、
なんとか打ち破れるだろうさ。(真弘)
  最後の大きな試練がおまえを待ち受けているだろう。おまえは【終末】と戦う宿命にある。
自分の分身となる少女を拒んではいけない。今までに作り上げて来た絆を疑ってはいけない。
おまえの心が、おまえの大切な者に届いた時、その者は白いケモノとなり、その炎はおまえを
あらゆる災厄から守るだろう。(祐一)
  戦いは最後の段階を迎えます。
守り手は遠くに去っていってしまったと感じたとしても、あきらめない心だけが、運命を打ち破るでしょう。
信じる気持ちを持ち、自分に信念を持って行動してください。あなたの行動はあなたが決めるのです。
守り手はあなたのためにきっと戻ってくる。そう信じ、戦い続けることです。
因習と、陰謀と、そして、運命に、抗ってください。(卓)
  おまえは、自分の役割について、考えなくてはならなくなる。
物事にあたり、人を頼るべきかどうか、自分はどうしたいのかを考えろ。
そしておまえの守り手の行く末は、おまえ自身が見定めなくてはならない。(遼)
中吉 予言を下す。…太古から続くソレは、人の世に顔を出し、混沌を撒く。
今こそ伝承の決着が導かれる時。
神は言った。汝、希望を捨てることなかれと。(アリア)
   生贄の歴史。血塗られた歴史。
永遠に回る運命の輪の中で、裏切りの蛇がその身をよじり、聖女が涙をこぼす。
巫女姫よ。苦難の中で己が信じた道を進め。(フィーア)
   魔術師が笑う。夜を誘い闇を誘い死を誘い。魔術師が笑う。欲望は留まることなく全てを巻き込む。
魔術師が笑う。全てのものの生も死も悲しみも喜びも、失われた者を想う心も、
全てをあざけり、魔術師が笑う。(フィーア)
   死神が夜に踊る。青い月に刃がひらめき(きらめき?)、死を撒き散らす。
死の命運を抱える者と、くるくるくる、ロンドを踊る。世界の終りに死と生が相対す。
伝えられる詩の終りは、もう間もなく。(フィーア)
小吉 ここからジェットコースター的に進んじゃうねー。五回行動を選択する機会があるよ。 頑張って愛をはぐくめ!(清乃)
   さあ一息ついて頑張ってこーか!六回選択する機会があるんだって!やったれー!
地球救っちゃえー!(清乃)
   おーつかれー!がんばってるねー!ここからは全部で六回、選択する機会があるってもっぱらの噂!
華麗に乗り切れ!(清乃)
   選択するべき行動は六回あります。
加速する運命の中で自分の行く道を見定めてください。(美鶴)
宿命に相対するなら、あなたは死や悲しみを乗り越えなければ。頑張りなさい。(宇賀谷)
   呪われた因習をやぶりたいなら。悲しみを乗り越える心の準備を。
死の危険、別れの予感があなたを襲うわ。(宇賀谷)
   最終局面に入り、当然危険は大きくなるわ。死線を越えられるよう頑張りなさい。(宇賀谷)
   終末を止めるのなら、やはり悲劇と向かい合い、それを乗り越えていくことになるでしょう。
気持ちを強く持つことね。(宇賀谷)
どうでもいいことだが…好物はイチゴミルク…どうでもいいことだが…。(アイン)
   …腹が減った。おまえの魂を、喰いたい…。(ツヴァイ)
   …このごにおよんで、神頼みかね?無駄なことを、これだから愚か者は…。(ドライ)
   …本当の絶望はこれから…。ク、ク、ク。(ドライ)
   …災い転じて福となるって言葉があるしなあ。やりようだろうとは思うねえ。 まあ、君の器の問題だろう。最終的にはね。(芦屋)


2006.07.18