研究【な行】

仲間はずれ
なかまはずれ
真弘は仲間はずれにされることを嫌う。
子供の頃、慎司と美鶴がおままごとをしていた時
仲間はずれにされたとすねていた。
拓磨曰く「真弘先輩にとってみれば可愛い弟と可愛い妹が自分を仲間はずれにしているようなもんだ。
 すねてたんだな」
祐一曰く「そのあたりは、今もあまり変わってないな」
美鶴と校門で会った直後にも拓磨に気がある、慎司にだって…という話になり、すねていた。
…真弘以外と付き合うことになったら色々大変そうだ。
苦手
にがて
拓磨は呪法が苦手。小難しい講釈も苦手。
【鬼√】拓磨は多家良清乃が苦手。
祐一は肉が苦手。
【鬼・鴉√】真弘は本が苦手。
【鬼・鴉√】真弘は蔵が苦手。
【狐・犬√】真弘は卓が苦手。
【蛇√】理由は小さい頃の秘密を色々知られているためらしい。
人間
にんげん
【狐√】珠紀は人間なので苦手。
だが、玉依姫は元々カミなので珠紀だって異形のものなのでは?
年表
ねんぴょう
1)天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の半身を剣に宿し地に落とす。
  この剣を巡り神々の間で争いが発生。
  決着がつかなので神の中から一人を選び管理者を決める。
  それは海のカミの娘であった玉依姫命(初代)。
  娘は自分の血と剣と結びつけ、剣の力を封じた。
   ↓
2)【狗√】
  遙か大昔から、玉依姫を守る唯一の番人
  この土地を襲う全ての災厄から、たった一人で玉依姫を守り続け
  死してなお、その御霊にて、守護を誓った者。それが、犬戒の祖先
   ↓
3)【鬼√】
  常世神と契りを交わし、剣の力を解放。
  やがて常世神にも制御が出来なくなり、玉依姫の命と引き換えに封印。
   ↓
4)【鬼√・鴉√】 1000年前
  村に鬼が現れ暴れる。
  その地に住むヤタガラス『クウソノミコト』、妖狐『シトウカ』、大蛇『コドノマエ』が抵抗するも
  鬼に敗れる。三神は「永劫に、この地で玉依姫と共に刀を守る役目」を条件に
  玉依姫と契りを交わし、剣の力を得る。
  戦いで妖狐、大蛇は命を落とすが、鬼に勝利。
  鬼の復活を妨げるため封印された力を解放し、鬼の首をはねた。
  この時点で力の名前が鬼斬丸となる。
  再度封印するが、この時の封印の力は弱かった。

【鬼√】
「…俺が、鬼崎が、最初の守護者…」
真弘「…拓磨が本当は何者なのか、俺は知ってるぜ」「理由は聞くなよ。それを喋ることは、俺には許されていない」
真弘は3)の話を知っていた。

【鴉√】
死んでいった二人のカミは魂を封印に奉げ、生まれ変わり玉依姫の守護者となる。
生き残った鴉は玉依姫の封印の力の一部を得、輪廻の中で封印の力を拡大させ
いざという時、命を賭け封印の一部となる。

【狐√】
1000年前の玉依姫とゲントウカは愛し合っていた。

【犬√】
守護五家が成立したのはこの時期。


「契る」って玉依姫との子供を作るってことで、守護者達はその子孫だと思っていたが…
【鴉√】ではそうではなく、転生しているのだということが判明。
玉依姫は女系の血縁で繋がっていくんだけど、守護者は一族に転生するらしい。
そうすると守護者が不在の時期とかは仮の守護者が起つと思われる。
ロゴスも長年調べてるんなら、10年前位に攻めてくれば皆子供だったんだから楽勝だったのでは?

【犬√】では正式な守護者でなくても玉依姫と契約すれば守護者となっている。
歴代の玉依姫の夫は皆守護者となってしまうのか?
が、【蛇√】で血に目覚めた玉依姫との契約…ということになっている為、違うことが判明。
【狗√】では「唯一の番人」という言い方をしている。これは守護者とは別の意味なのか?
そうでなければ、鬼よりも早くから守護していたということなのか?
【犬√】で守護五家の成立が千年前となっているので三つのカミよりは先に【鬼】・【犬】は
守護していたものと思われる。
2)・3)の順番は不明。
また、1)と2)・3)の玉依姫が同一であるかも不明。
でも3)で玉依姫は亡くなっているので以降の4)の玉依姫とは別人(別神?)。


2006.07.23